就職状況 2021.03.05
エアライン業界への就職を考えている皆さんへ
皆さんこんにちは
新型コロナウイルスの流行が1年以上続き、
特にエアライン業界やホテル業界は大きな影響を受けています。
エアライン業界やホテル業界に憧れて入学したトライデントの学生の皆さんも
そんな社会状況の中で不安や悩みを抱えながら就職活動に向き合っています。
今日は、ANA関西空港株式会社から内定をいただいている
国際エアライン学科2年生の寺沢 奈那さんへのミニインタビューを通じて
学生の皆さんの声をお届けします。
―寺沢さんが内々定をいただいたのは新型コロナウイルスの流行が少しずつ広がっていたころでしたが、内々定を受諾することに不安はありませんでしたか?
自分自身は全くと言っていいほど不安はありませんでした(笑)
とにかく憧れの企業で憧れの職業に就けるという希望の方が大きかったです。
―コロナ禍の拡大を受けて、周りの方、例えば親御さんは心配されませんでしたか。
「エアライン業界で働くことに反対!」みたいなのは無かったと思いますが、
遠回しに「近くにいて欲しい」ということは言われていたと思います。
不安が伝わってきたというか。
―やっぱり地元の企業の方がいいと?
当時、地元エアライン系企業の選考も進んでいたので...
「(遠方の関西空港より)中部国際空港を目指した方がいいんじゃない?」
ってことを言いたかったんじゃないかなって。
―親御さんも心配されていたんですね。
多分、エアライン業界がどうこうってのはあんまりわからなかったと思うんですけど、
わからないなりに心配はしていたのかもしれません。
―でもANA関西空港株式会社の内定を受けた、と。
私のやりたいことが詰まってるところ、やりたいことが達成できそうなところがANA関西空港株式会社だったので...そこは譲れませんでした。
―それを伝えて親御さんは何と?
そこからはもう何も言いませんでしたね。
―理解のある親御さんだったんだ。
そうだと思います。
―2021年1月からの緊急事態宣言を受けて感染者は減少しているとはいえ、
まだまだコロナ禍の中で4月から就職することに対して、今は不安などありますか?
賑やかな空港が戻ってくるかという不安はずっとあります。
ただ、空港を利用するお客様は必ず戻ってくると思うので、
その時に旅のお手伝いができることに対する楽しみな気持ちの方が大きいです!
―最後に、4月から社会人になることに対して意気込み・目標などがあればお願いします!
憧れであるグランドスタッフとして働けること、とてもワクワクドキドキしています!
一刻も早く、「即戦力」になれるように頑張ります!
―寺沢さん、ありがとうございました!
ご存知のとおり、エアライン業界やホテル業界がおかれている状況は非常に厳しく、採用活動を中断している企業もあります。
今回、インタビューに応じてくれた寺沢さんの他、エアライン業界の内定が得られた学生はたくさんいますが、
その一方でコロナ禍により他の業界へと進路を変更した学生もいます。
でも、エアライン業界・ホテル業界は必ず復活します。
今、専門学校に入学しても、卒業後すぐに業界に就職するのは難しいかもしれません。しかし、多くの企業は、採用活動を再開した時、社会経験がある即戦力を求めて「中途採用」を行います。
そのために、在学中に何を準備しておけば良いのか、どのような業種に就職すると有利なのか、社会人になった後も継続して勉強しておくべきことは何なのかを、企業の担当者から伺い、カリキュラムに反映しています。
皆さんが将来必要となる知識やスキルを身に着け、来たるべきその時に業界を支える人財となるための環境を整えています。
採用がないからと言って、すぐにエアライン業界やホテル業界を諦める必要はありません。
トライデントでは、進路や学校選びについてのご相談に随時対応しています。
エアライン業界・ホテル業界に興味がある皆さん、まずは一緒に考えましょう!
オープンキャンパスや個別相談などの詳細・ご予約はコチラからご覧ください。
また、就職活動を終えた学生へのインタビュー動画を3月中旬より公開予定!
ぜひチェックしてください!